信用取引は儲けを大きくできる代わり、こんなリスクには気をつけよう!

信用取引にはリスクも伴う

信用取引は資金以上の取引ができるので、大きく利益を増やすことが可能です。株式を現物で購入するよりも、同じ資金で3倍の株数を購入できるからです。これは見込み通りに株価が上昇すれば良いのですが、逆に下落すると損失も3倍になることを意味します。そして信用取引のために口座に預けてある証拠金ではポジションが維持できないとなれば、新たにお金を入金する追証が発生します。これに応じることができなければ、購入した株式は強制的に決済されるので注意が必要です。この点においては現物株をいつまでも保有できることと異なります。含み損が膨らんでしまうと、強制的に損失が確定するので相場の反転を待つことができないというわけです。

信用取引は便利な使い方もある

信用取引はリスクばかりが目立つわけではありません。下げ相場に対しても利益が出せる空売りができるからです。株式を購入したものの、相場の下落が予想されるような時には、一旦空売りでリスクヘッジすることが可能です。予想通りに下げたならば、再び上昇に転じる場面で空売りのポジションを決済すれば利益が残ります。ただし注意が必要なのは、下落が始まってから空売りをすることはできないということです。これは空売りによって相場の下落を加速させることを回避するための措置となります、あくまでも下落が予想される段階でポジションを建てることが必要です。このように信用取引は決してリスクばかりではなく、そのヘッジも行える仕組みがあることを知っておくと役立ちます。