注意!信用取引は一定期間内に決済が必要です

まずは信用取引のルールを知る

信用取引では一定期間内に決済する必要があるのですが、これは信用取引のルールを理解すれば簡単に説明が出来ます。
まず用語の解説として、信用取引における決済とは取引を完了する事です。例えば買い注文が成立している状態の場合は、売り注文を成立させる事です。逆に売り注文が成立している状態の場合は、買い注文を成立させる事です。これを決済と呼びます。
では次に信用取引の仕組みを、商品先物取引を例に考えてみましょう。商品先物取引の投資対象は、ガソリンや貴金属と言ったものです。実際にこれを購入する訳ではなく、買い注文は買った事にしているだけで、売り注文は売った事にしているだけなのです。ですから実際に買い注文を出しても自宅に商品が届くわけではありません。

なぜ決済しないといけないのか

ではなぜ一定期間内に決済をしなければならないのか。それはあくまでも信用取引は買った事、売った事にしているだけだからです。つまり買った事にしている買い注文を売った事にして処分しなければ、本当に買った状態となってしまうのです。
商品先物取引においては、銘柄ごとに取引の期間が明確に定められていますので、その期間内であればいくらでも信用取引ができます。
ただ注文を決済せずに最初に決められている期間を迎えてしまうと、買い注文なら実際に商品を買い取らなければならず、逆に売り注文ならその商品を用意して実際に売らなければならないのです。実際に商品を購入したり売却するために注文をだす業者もありますが、一般の投資家は注意が必要です。